2024年03月29日
習い事選びで迷っている親御さまへ②
音楽を習い事にするメリットを
(1)音楽系の習い事から得られるもの
(2)『和楽器』を習うことから得られるもの
という観点からご紹介しています。
前回は(1)音楽系の習い事から得られるもの として次の3点を挙げました。
・音楽を楽しむ
・頑張って成し遂げる
・人と出会う
今回のテーマは(2)『和楽器』を習うことから得られるもの です。
・礼儀作法が身につく
「礼に始まり礼に終わる」という武道の精神は社会生活においてよりよい人間関係を築く基本となるものです。箏(琴)や三味線のような習い事では、伝統的な日本の楽器を弾けるようになることに加え、目上の人との適切なコミュニケーション方法、挨拶の仕方、お礼の表し方なども身に付けることができます。そしてこれらの基本的なマナーは、受験、就職活動、ビジネスシーンなどさまざまな場面で子どもさんの将来において役に立つものです。
・人とは違う特技となる
親御さんの世代には小学生、中学生の頃、音楽の授業で日本の楽器について習った方もいらっしゃいますが、本物の箏(琴)や三味線を間近で見たことは無いという方もまだまだたくさんいらっしゃいます。そのためか「箏(琴)や三味線が弾ける」と言うと「え?すごいね」と反応されることが多々あるのです。
ピアノに比べたら箏(琴)や三味線などの和楽器を習い事にしている子どもさんは多くありません。だからこそ「箏(琴)を弾くことができる」「三味線を習っている」「篠笛でお囃子に参加している」など、和楽器を弾くことができる、習っている、ということは子どもさんにとって自信につながります。ぜひ子どもさんには「私の特技は和楽器」と胸を張っていただきたいと願っています。
・日本の伝統文化に親しむ
和楽器の学びには演奏の技術を習得する以上の価値があります。楽器を知ることは日本の歴史を知り、日本の技術に触れることになります。曲や歌詞の意味を知り、日本の音階、、日本語の美しさを再発見するきっかけとなります。音源があればどんな音量どんな速さで演奏されてきたのかを聴いて、当時の人々の息遣いを感じることができます。子どもさんだけでなく、この移り変わりの激しい毎日を生きていくすべての人にとって、伝統文化に親しんだ経験が心のよりどころとなるはずです。
※レッスンの詳細、体験レッスンの申し込みは、
HP (←ここをクリック)。
「和楽器どころ 福寿奏」では、年長さん、小学生さんから中学生、高校生のみなさんにこそ、箏(琴)や三味線といった和楽器を通じて、日本の伝統文化に触れていただきたいと願っています。まずは体験レッスンにお越しください。
趣味としての音楽学習から、本格的な技術習得まで、全力でサポートします。和楽器の素晴らしさを、ぜひ「和楽器どころ 福寿奏」で体験してください。